関節リウマチ治療の基本的な流れ
関節リウマチ診療ガイドライン2020 薬物治療アルゴリズムより
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フェーズⅠ:初期治療(診断直後)
- メトトレキサート(MTX)を中心とした治療±経口DMARDsを開始
通常は週1回の服用(8〜16mg/週)
葉酸製剤を併用し副作用を軽減 - 治療開始から3〜6か月以内に目標達成を目指す
- 副作用でMTXが使用できない場合は他の経口DMARDsを、進行性のリウマチと判断した場合は初期治療から使用可能な生物製剤を使用する場合もあります。
- 効果が出るまでの疼痛コントロールに短期間、副腎皮質ホルモンや鎮痛薬を併用する場合があります。
02
治療目標非達成の場合
03
フェーズⅡ:強化治療
- MTX単独で効果が不十分な場合
- 生物学的製剤(bDMARD)またはJAK阻害薬(tsDMARD)を追加
- MTXが使えない場合は、単剤でbDMARDまたはJAK阻害薬±経口DMARDsを使用
04
治療目標非達成
05
フェーズⅢ:治療の切り替え
- 作用機序の異なる薬剤(生物製剤・JAK阻害薬)へ変更
- 治療抵抗性の患者さんにも、異なる経路を狙うことで寛解の可能性を高める
※治療の進行は、医師により疾患活動性・画像検査・血液検査・自覚症状などを総合的に評価しながら判断されます。
とうやまクリニック 院長
頭山 尚子(とうやま しょうこ)
所属学会・専門
医学博士・日本内科学会認定総合内科専門医・日本リウマチ学会認定リウマチ専門医・日本医師会認定産業医・順天堂医学会・東亜医学協会・日本超音波検査学会
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