帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
当院の方針と接種のご案内となります。
シングリックスの価格について
当院では、帯状疱疹ワクチン「シングリックス」を1回分20,000円(税込)で提供しています。
私たちは、免疫抑制剤を使用される方の負担をできるだけ減らしたいと考え、自費価格を抑えて設定しております。
必要な方が、ためらわずに予防医療を受けられる環境を整えることを大切にしています。

| 帯状疱疹ワクチン(シングリックス) ※健診オプションとして追加可能 | 当院価格:20,000円(税込) |
なぜ帯状疱疹ワクチンが必要なのか
帯状疱疹は、免疫力が低下したときに発症しやすく、痛みが長く続く「帯状疱疹後神経痛(PHN)」を残すことがあります。
特に以下の方は、発症リスクが高く、重症化しやすいとされています。
発症リスクが高い方
生物学的製剤を使用している方
(アクテムラ、オレンシア、エンブレル、ヒュミラなど)免疫の働きを調整する薬のため、帯状疱疹の発症率が上昇します。
JAK阻害薬を使用している方
(ゼルヤンツ、リンヴォック、オルミエントなど)JAK阻害薬は特に帯状疱疹の発症リスクが高いことが知られています。
ステロイドを使用している方
長期使用や高用量では免疫が低下し、重症化しやすくなります。
50歳以上の方
加齢に伴い免疫力が低下し、帯状疱疹の発症率が上昇します。
シングリックスの効果
● 発症予防効果は 90%以上
● 免疫抑制治療中の方にも推奨される
● 高齢者でも効果が落ちにくい
● 帯状疱疹後神経痛(PHN)の予防にも有効
※不活化ワクチンのため、免疫抑制剤使用中でも接種できます。
接種プラン(当院の推奨)
① 免疫抑制剤開始前に接種できる場合
治療開始の2週間以上前に1回目を接種するのが理想です。
② すでに治療中の方
治療内容に応じて、副作用が落ち着いている時期・感染症がない時期を選んで接種します。
※JAK阻害薬・生物学的製剤使用中でも接種可能です。
2回目の接種
1回目から2〜6ヶ月後に2回目を接種します。(効果を最大化するため、6ヶ月以内の接種を推奨)
副反応について
- 接種部位の痛み・腫れ
- 発熱
- 倦怠感
- 筋肉痛
などが出ることがありますが、多くは数日で改善します。
免疫抑制剤を使用している方でも、重篤な副反応はまれとされています。
50歳以上の方・持病があり免疫が低下しやすい方へ
帯状疱疹は、免疫が弱っている時ほど重症化しやすく、生活の質に大きな影響を与えることがあります。
当院では「必要な方が、必要な時に、安心して予防できること」を大切にし、専門的な立場から接種時期や治療との兼ね合いを丁寧にご相談いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
とうやまクリニック 院長
頭山 尚子(とうやま しょうこ)
所属学会・専門
医学博士・日本内科学会認定総合内科専門医・日本リウマチ学会認定リウマチ専門医・日本医師会認定産業医・順天堂医学会・東亜医学協会・日本超音波検査学会
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